皆さんはどれくらいの頻度で洗車をしているでしょうか?
特に愛車が白の場合、すぐに汚れが目立ってしまうので洗車の頻度が増えてしまいがち、という方もいると思います。
一方で「塗装に傷が付くから洗車の頻度は1年に1度で十分」というように、洗いすぎは逆に良くないと思う方もいるかもしれません。
この記事では、愛車が白の場合の洗車の頻度について紹介していますので、洗車の頻度について疑問に思っている方は是非ご参考にされてください。
洗車の頻度はどれくらいが適切?【白】

白の車は汚れが目立ちやすいので、おおむね2週間に1回の頻度で洗車をすると見た目をキレイに保てるでしょう。
「忙しくて2週間に1回も時間が取れない!」という方もいるでしょう。
最低限1ヶ月に1回の頻度で洗車をし、場合によってはガソリンスタンドの自動洗車機を活用するのも良いですね。
また、白の車は特に水垢の汚れが目立ち、黒の車の次に汚れが目立つといわれています。
水垢の汚れを防ぐには、洗車をしたあとの水滴をしっかり拭き取ることが重要です。
しっかり拭き取ることでキレイな白を保つことができ、洗車の頻度も減らせますね!
洗車の頻度の理想とは?
筆者は、洗車には2つの意味があると思っています。
- ➀見た目をキレイにする
- ➁ボディの劣化を防ぐ
見た目をキレイにする意味だと、洗車の頻度は2週間に1回が理想ですが、一般的には最低限1ヶ月に1回の頻度で洗車をすれば十分でしょう。
ボディの劣化を防ぐ意味だと、理想の頻度というものはありません。
例えば次のようなシーンに遭遇した場合、車の色に関わらず「なるべく早く」洗車するようにしましょう。
おすすめの車用シャンプーも紹介しておきます。
- 悪路を走行した
- 海辺で潮風にさらされる時間が長かった
- 融雪剤が撒かれた道を走行した
ボディが錆びてしまってからではもう遅いです!
もしも錆びてしまった時は市販の錆び取り剤で錆を落としましょう!
梅雨の時期の洗車の頻度は? 【白の場合】

ところで、雨の多い梅雨の時期は「洗車してもすぐに汚れるし」ということで、洗車をしない人も多いのではないでしょうか。
白の車に乗っている方は、雨や水はねでせっかくのキレイな白が台無しになって悲しくなりますよね。
しかし、梅雨時期だからこそ洗車が大事なのです!
雨には大気中の汚れが含まれているだけではなく、弱酸性であることが一般的です。
雨による汚れは放置し続けると酸化し、ボディの塗装面をも酸化させて一体化します。
この現象は「酸化共鳴」と言い、雨の弱酸性という性質がさらに酸化共鳴を加速させます。
※酸化することによってできる物質が「さび」です!
梅雨の時期の洗車の頻度は、車の色が白かどうかに関わらず「梅雨の晴れ間や曇りの日に、こまめに」を心がけましょう。
洗車の頻度白の場合【まとめ】
ここまで洗車の頻度、特に白の場合に着目して解説してきました。
それではここまでをまとめてみましょう。
- 洗車の頻度は2週間に1回が理想、少なくとも1ヶ月に1回(白の場合)
- 洗車をすることの意味を意識し、必要に応じて「なるべく早く」洗車する
- 梅雨の時期こそこまめな頻度で洗車する
白の車は汚れてしまうと、他の色に比べてより一層汚く見えてしまいます。
適切な頻度で洗車をしてあげることで「清潔感」という白の最大の強みを活かしていきましょう!