最近ニュースやネットの記事などで事故の原因になる「あおり運転」が注目されていますね。
急増するあおり運転の被害を受けて令和2年6月に法律が改正されました。
もし自分があおり運転の被害にあってしまったら、どう対応するのが正解なのでしょう。
今回の記事ではあおり運転をされた時の通報に必要な情報や被害を最小限に抑える方法をご紹介します。
あおり運転の被害にあったときのために、ぜひ参考にしてみてください。
あおり運転を通報はナンバーのひらがなも控える!

あおり運転の通報に必要なのは何よりも情報です。
ナンバーはもちろん、ナンバープレートに載っている「ひらがな」にも意味があります。
ナンバーが例えば「12-34」だとしましょう。
ナンバーが「12-34」という車は検索すると数千台に上ります。
2020年では車が増えてきているため、ナンバーの番号だけでは特定が難しくなっています。
そのため「ひらがな」「車種」「県のナンバー」があると情報がよりわかりやすくなります。
車を特定できれば車の持ち主を特定することもできるため警察の捜査にも役立ちます。
そのほかにあおり運転の通報のために控えておくといい情報は、メーカー・車種・車両の大きさ・色などあらゆる情報が役に立ちます。
ドライブレコーダーなどの映像は特に証拠として警察も重要視します。
あおり運転の通報【ドラレコなしの場合】

最近はドライブレコーダーを付けている車が増えており、前後両方につけている車両も珍しくない時代になりました。
しかし、何かの事情でドライブレコーダーを付けていない状態であおり運転されてしまったときはどうしたら良いのでしょう。
まずは安全の確保を優先しましょう。
あおり運転をしてくる相手の車から可能な限り離れるか、安全な場所に停車して扉などを開けられないように鍵をかけておきましょう。
そしてドライバー以外に車に乗っている人がいればスマホなどであおり運転の様子を撮影してもらいましょう。
動画は被害届を出す時に非常に重要な資料になります。
あおり運転をされてしまった場合などの緊急事態には、スマホなどで通報をしても違反にはあたりません。
あおり運転を通報するサイトもある?
最近、あおり運転の被害を防止するためにあおり運転を行っているナンバーを投稿・共有する情報提供サイトが注目を集めています。
サイトは各県警によって開かれているため、開設日時が異なります。
もし自分の住んでいる県や、行った先の県警が解説しているようであれば通報する事もできます。
その際は「あおり運転通報サイト」と入力してもらえると出ます。
投稿される情報は、あおり運転をした車の種類やナンバーだけでなく、あおり運転の被害を受けた場所や時間など細かい情報なども添えて投稿されています。
自分がよく通る道や通勤などで使っている道、旅行先周辺での被害など調べておくといざという時に役に立つでしょう。
また、もし自分が被害にあってしまった場合は他の人が被害にあうのを防止するために投稿しておくことであおり運転の防止につながるでしょう。
あおり運転の通報【まとめ】
ここまであおり運転に関して通報に必要な情報や、被害にあった時の対応方法などについてご紹介してきました。
あおり運転の通報についてまとめてみましょう。
- あおり運転を通報する時は、安全な場所で通報しましょう。
- 車のナンバーは「番号」だけでなく「ひらがな」も重要な情報です。
- あおり運転をしていた証拠となる情報があれば逮捕につながりやすいです。
- 特に重要視されるのはドラレコやスマホなどの動画です。
ドラレコが無い場合は、スマホなどで撮影した動画でも大丈夫です。
あおり運転をしている車のナンバーや地域を共有するサイトが最近は注目されています。
いつあなたもあおり運転に遭遇するかはわかりません。
自分があおり運転の被害にあわないためにも対策をしておきましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。