皆さんはガソリン添加剤を使ったことがありますか?
カー用品店で売られているのをよく見かけますが、効果があるのか良く分からないし、なかなか手を出しづらい商品ですよね。
でも、ガソリン添加剤は入れるタイミングや頻度をきちんと守れば、確実に効果が出ます!
この記事では、ガソリン添加剤を入れる適切なタイミングや頻度について説明しています。
「ガソリン添加剤、気になってはいるけどいまいち手を出せずにいる」
という方、ぜひこの記事を参考にしてみてください!
ガソリン添加剤を入れるタイミングはいつが適切?

ガソリン添加剤を入れるタイミングは「給油直前」が適切なタイミングです。
ガソリンスタンドにガソリン添加剤を持っていき、給油直前にガソリン添加剤を入れましょう。
ガソリン残量が少ない時に、ガソリン添加剤を入れてからガソリンスタンドに向かうのはやめましょう。
ガソリンの濃度が下がってガス欠の危険があります。
※ただし、ガソリン添加剤の取扱説明書に定められている濃度をきちんと守れば、必ずしも給油直前である必要はありません。
ガソリン添加剤を入れる頻度は?

では「ガソリン添加剤は給油のたびに入れなければならないの?」というと、必ずしもそうではありません。
一般的には、オイル交換のタイミングに合わせて入れるのが適切な頻度といえるでしょう!
オイル交換の時期が近づいてきたなー、というタイミングでガソリン添加剤を入れて、それからガソリン満タン1回分走らせた後にオイル交換をします。
ただし、「初めて入れる車や過走行車は連続で入れると良い」とされている商品もありますのでご注意ください。
なぜオイル交換のタイミングに合わせて入れるのが良いのかは、次の「ガソリン添加剤の効果とは?」を読んでいただければ分かるかと思います!
ガソリン添加剤の効果とは?

ガソリン添加剤には大きく3種類の効果があるものに分類できます。
- PEA系
- アルコール系
- トルエン系
- ガソリン添加剤は「給油直前」に入れると良い!
- ガソリン添加剤はオイル交換のタイミングに合わせるなど適切な頻度で入れること!
- ガソリン添加剤にはさまざま効果があるので適切に使い分けること!
エンジン内のカーボン(燃えカス)を洗浄する。
どうしても車が動くと燃えカスが出てしまいますが、カーボン系のガソリン添加剤を使う事で取り除くことができます。
このPEA系のガソリン添加剤は、洗浄されたカーボンがエンジンオイルに溶け出すので、ガソリン添加剤を入れた後にオイル交換をすると効果的です!
ガソリンタンク内に溜まる水分を除去する。
ガソリンタンク内には結露などにより水分が溜まることがあり、この水分がガソリンタンクを錆びさせる原因となってしまいます。
アルコール系のガソリン添加剤を入れることで水分を乳化させ、ガソリンごと燃やせるようになり、結果的に水分が除去されるのです。
気温の変化が大きい季節の変わり目のタイミングで入れると効果的ですね!
ガソリンのオクタン価(耐ノッキング性)を上げてパワー向上や燃費向上の効果が期待できます。
ノッキングを減らす事により加速を良くしたり、燃費を向上させる添加剤は多いです。
燃費向上や加速向上というガソリン添加剤はほとんどトルエン系になります。
ガソリン添加剤を入れるタイミング【まとめ】
ここまでガソリン添加剤を入れるタイミングや頻度、効果について説明してきました。
お分かりいただけたでしょうか?
ガソリン添加剤を正しいタイミングで入れる事で確実に効果が出ると期待できます。
それでは大事な部分をまとめてみましょう。
これらのポイントを抑えたうえでガソリン添加剤を上手に活用し、愛車のコンディションを良い状態に保っていきましょう!